塗装の塗替え 適切なタイミングとは？
長野県岡谷市の外壁塗装・屋根塗装専門店 キタジマ塗装店 です。
キタジマ塗装店では、熟練の職人が責任を持って、お客様のご要望を丁寧に伺い、
最適なプランをご提案いたします。
下請け・中間業者を挟まず自社施工にて、高品質な仕上がりをお約束いたします。
創業以来長年にわたって受け継がれてきた技術と、熟練の職人技で、高品質な仕上がりを実現いたします。
今回は「塗装の塗替え 適切なタイミングとは？」を詳しく紹介いたします。
外壁塗装は、費用が掛かるため、先延ばしにしたいと考える人もいるかもしれません。
しかし、外壁塗装を怠ると、建物の修繕費用が高額になる可能性があります。
外壁塗装は、建物の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
今回の記事を参考に、ぜひ外壁塗装をご検討ください。
外壁塗装の適切なタイミング
外壁塗装の適切なタイミングは、主に以下の3つによって決まります。
● 塗料の耐用年数
● 外壁の劣化サイン
● 外壁の素材
外壁の塗り替えは、10年を目安に定期的に行うのが一般的です。
これは、一般的な塗料の耐用年数は10年程度なので、10年を目安に塗り替えを検討するのが良いでしょう。
しかし、実際は塗料の種類や業者の塗り方によって耐用年数が変わります。
また、塗料が耐用年内であっても、建築材や外壁材の耐用年数や外壁の素材や環境によっては、10年よりも短い周期で塗り替えが必要になる場合もあります。
外壁塗装は適切なタイミングで定期的におこなうことで、大事な家を長持ちさせることができます。
定期的な外壁塗装は、お住まいの価値を維持するためにも重要です。
塗料タイプ別耐用年数
塗り替え時期は、塗料の耐用年数が目安になります。
外壁に使われる塗料にはさまざまな種類があり、使用されている塗料の種類によって耐用年数が異なります。
塗料のタイプ別耐用年数比較表
| 塗料の種類 | 主な特徴 | 耐用年数 |
|---|---|---|
| アクリル系 | 価格が安く、塗り替えやすい | 約3～8年 |
| ウレタン系 | 耐久性と防水性に優れている | 約5～10年 |
| シリコン系 | 耐久性・防水性・耐候性に優れている | 約8～15年 |
| フッ素系 | 耐久性・防水性・耐候性に非常に優れている | 約12〜20年 |
| 遮熱塗料 | 熱を反射し、室温上昇を抑える | 約10～15年 |
| 光触媒塗料 | 汚れを分解し、 セルフクリーニング機能がある | 約15～20年 |
| 無機ハイブリッドチタンガード | 無機と有機の成分をハイブリッド化、 超耐久性、超低汚染性 | 最大30年 |
塗料のタイプ別耐用年数比較表
過去には、一般住宅の外壁塗装には主にウレタン塗料やシリコン塗料が使われていました。
そのため、通常は5〜15年程度で塗り替えが必要とされます。
外壁の塗装の適切なタイミングを逃すと、外壁の損傷や雨漏りのリスクが高まります。
その結果、住宅の劣化や腐食が進む可能性があります。
近年では塗料の開発が進み、耐用年数が長い超高耐久塗料も多く開発されています。
外壁塗装が必要な劣化サイン
外壁塗装は、建物の美観を保つだけでなく、雨風や紫外線から外壁を保護する上で欠かせません。
しかし、塗装は経年とともに劣化し、その役割を果たせなくなります。
外壁の状態をチェックし、耐用年数内でも以下のような劣化サインがあれば
塗り替えを検討することをオススメします。
色あせ・変色
塗膜が紫外線や雨風などによって劣化し、本来の色が薄くなったり、変色したりします。
鮮やかさや明るさを失っている場合は、塗替えを検討しても良いでしょう。
ひどい色褪せが進行すると、塗膜の防水性が低下し、雨漏りの原因となる可能性があります。
チョーキング
外壁を触ると白い粉が付着することをチョーキングといいます。白亜化現象とも呼ばれます。
外壁を触って白い粉が手に付けば、塗替え時期のサインといえます。
紫外線や気候条件の影響によって塗膜表面が劣化して、外壁や塗装表面が白くなったり、微細な粉末状になったりします。
チョーキング現象が出ている場合は、早めに塗り替えを検討しましょう。
塗膜の浮き・はがれ
塗膜が剥がれ落ち、下地が露出している状態です。
雨水が浸入し、お住まいの腐食やカビの発生につながります。
塗膜の浮きやはがれがある場合は、早急に塗装を検討しましょう。
シーリングが切れる
シーリング材は、外壁材の繋ぎ目を塞ぎ、雨水や風などの侵入を防ぐ役割があります。
また、外壁材の伸縮による動きを吸収し、ひび割れなどを防ぐ効果もあります。
シーリングが切れている場合、外壁材の繋ぎ目などに施されているシーリング材（コーキング材）が劣化し、雨水や風などの侵入を防ぐ機能を果たさなくなります。
外壁材の伸縮による動きにも追従できなくなり、剥がれたり、ひび割れたりすることがあります。
シーリングが切れた場合は、早急に専門業者に補修を依頼する必要があります。
クラック
クラックとは、外壁の表面に発生するひび割れのことを指します。
クラックは、ひび割れの幅によって、以下の2種類に分類されます。
ヘアークラック
幅0.3mm以下の細いひび割れのことです。
ヘアークラックは構造に影響を与えることはないとされています。
しかしながら、そのまま放置すると雨水の浸入などによる腐食につながる可能性があります。
構造クラック
幅0.3mm以上のひび割れのことです。
構造クラックが起こっている場合は、構造に影響を与える可能性があります。
早急に専門業者に調査を依頼しましょう。
外壁の素材
外壁の素材によっても、塗装の必要な時期が異なります。
基本的に、塗装によって美観や機能を維持する必要がある外壁材は、外壁塗装が必要です。
お住まいの外壁材で最も一般的な素材が窯業系サイディングです。
窯業系サイディングとは、セメント質原料、繊維質原料、混和材などを主原料とした板状の外壁材です。
窯業系とは、セメントなどを高温で焼き固める「窯業」という技術で作られることから名付けられています。
セメントを主原料とする外壁材は、その防水性を維持するために、定期的な塗装が不可欠です。
他にもセメント、砂、水を混ぜて作られているモルタル材の外壁は、施工性に優れ、様々なデザインや色合いを実現できるため、多くの住宅で採用されています。
モルタル自体は防水性があまり高くないため、塗装によって防水膜を形成し、雨水の浸入を防ぐ必要があります。
タイルやレンガなど、元々防水性や耐久性の高い素材は、塗装がなくても問題ない場合がありますが、
汚れが目立ちやすくなったり、経年劣化によって色褪せしたりする可能性があります。
美観を維持したい場合は、外壁の定期的なメンテナンスが必要になります。
外壁塗装が必要かどうか判断できない場合は、専門業者に相談しましょう。
キタジマ塗装店は、創業から塗装一筋でサービス提供を行っております。
長年受け継いできた技術を用いて丁寧な塗装を心がけますので、
岡谷市で外壁塗装・屋根塗装なら私共にお任せください。
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