色褪せた外観が美しくメリハリのあるデザインに！長野県岡谷市・K様邸　外壁塗装・屋根塗装

まずはビケ足場という足場を設置し、職人の安全を確保しました。

ビケ足場は組み立て、解体が容易でありながら、丈夫で安定した作業場ができるので安心です。

足場の周りには飛散防止ネットを張り、近隣に高圧洗浄の汚れた水や塗料が飛散するのを防いでいます。

K様邸の屋根はガルバリウム鋼板という屋根材です。

錆びには強い屋根ですが、全く錆びないわけではないので、定期的に塗装で保護する必要があります。

まずはケレン作業で下地調整をし、塗料の食いつきを良くしました。

下塗りに錆び止めを塗布し、中塗り・上塗りと仕上げ材を2回に分けて塗装して仕上げていきました。

先にダメ込みと言って、ローラーが入りにくいところを刷毛で塗装し、ローラーで色ムラや艶ムラができないよう丁寧に塗装しています。

こちらが屋根塗装の完成写真です。太陽光を眩しく反射しています。

濃いグレーで塗装したので、引き締まったスタイリッシュな屋根に生まれ変わりました^^

外壁材はALCという種類で、雨水や湿気を吸い込む特徴があります。

塗装で防水性を持たせていますが、その効果は約10年で低下するため、塗装工事が必要です。

こちらは下塗り中の写真です。

屋根と同じく、下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りで仕上げていきます。

外壁の色はモカベージュで落ち着きのある色を選ばれました。

お客様が選ばれた仕上げ材を2回に分けて塗ることで、均一でムラのない塗膜を作ることができます。

外壁塗装は艶の選択も重要で、艶有り、5分艶、艶無しなどがあります。

艶があると新築のような見た目になりますが、品が無い、ピカピカしていて目立つと言う意見もありますが、このようなシックな色だと艶有りでも上品に見えますよね。