初めて外壁塗装、屋根塗装をご検討される方へ
こんなお悩み、ありませんか?
- 気になる症状、一度専門家に見てほしい
- どんなリフォームがいいのか教えてほしい
- 変な業者には引っ掛かりたくない
塗装・メンテナンスのサイン
お住まいを購入後、およそ8年~12年ほどで、最初の塗装のタイミングとなります。
築10年前後経過してくると、様々な症状が出てきている方もいらっしゃると思います。
外観の汚れ、くすみ
色がくすんできたり、チョーキングが現れたら塗装のサインです。
ひび割れや剥がれがある
お住まいの外装にひび割れがあったら早めのメンテナンスを!
シーリングのひび割れ
よく陽の当たる面で、シーリングがひび割れていませんか?
コケや藻が生えている
北側、日当たりの悪い面で、コケや藻が生えていませんか?
塗装でよくある失敗例
1.塗装(塗膜)の剥がれ、浮きなど
十分な知識がない塗装店が施工した際に、1,2年で塗膜がはがれてきたり、塗膜の中に気泡ができてくるようなことがあります。
その際に、塗装店が、再施工なりの対応をしてくれればいいですが、してくれない会社も少なくありません。
塗装不要な屋根、外壁の例
屋根材メーカーのニチハのパミールなど、塗装してはいけない屋根材があります。
瓦屋根は、材質によって、塗装が必要なものと不要なものがあります。
外壁も材質によって、塗装に適していない外壁もあります。
上記以外にも、外壁で、2000年以前に建てられた家に多い、直貼りサイディングは、透湿性の高い塗料じゃないとダメだったり、ジョリパッドの外壁は、専用塗料じゃないといけないなど、屋根・外壁の材質、状態により、最適な塗料を選ぶ必要があります。
2.手抜き工事、作業が雑
残念ながら、塗装店にはいい加減な業者も一定数います。塗装の際の塗膜の厚さもまちまち、下地処理も不十分、塗ってないところもいくつかある、などなど、雑に塗装されたお宅もたくさん見てきました。こういう業者には当たらないよう選ぶ必要があります。
3.高額な費用を払った
大体、一般的な戸建て住宅を屋根・外壁ともに塗装すると、塗料にもよりますが、およそ120~180万円くらいが妥当な相場費用になります。
しかし、200万円を超える費用を払っていた、なんてことも少なくありません。(大きめの家は200万円を超えることはありますが…)
こういう業者の話も何度か聞いたことがあります。足場を架設して、工事が進んでから、追加の工事が必要と言われるようです。こうならないためにも、契約前に、追加の工事が発生する必要性はあるのかないのか、きちんと確認しましょう。
飛び込みで塗装工事をする会社は、営業マンの人件費もかかっていますし、相見積を取る方が少ないので、高額で見積を提示するところが多いです。飛び込み営業が来ても、他の業者と相見積もりで比較しましょう。
外壁塗装・屋根塗装の基礎知識
塗装の目的は美観と防水機能の維持
外壁塗装、屋根塗装を見た目をキレイにするだけではありません。経年劣化によりひび割れや隙間ができてきた外装を改めて補修し、家の防水機能を維持させることが一番の目的です。もちろん、美観を維持することも大切ですが、家を長持ちさせる秘訣は、防水機能の維持です。
屋根のアスベストの有無
2000年前後を境に法改正があり、アスベストを含む屋根は製造されなくなりました。アスベストを含む屋根は、2024年の現時点でも十分耐久性があるものもありますが、ノンアスベストの屋根は、耐久性が低いため、塗装できるかの見極めが必要です。
付帯部の塗装も大切です
お住まいの外壁塗装、屋根塗装は、屋根、外壁以外にも雨戸、戸袋、シャッター、雨どい、軒天、水切り…etc. 付帯部と呼ばれるものがたくさんあります。それらも、併せて塗装しますので、お見積りはきちんと確認するようにしましょう。
業者選びのポイント
やはり、お住まいの外壁塗装、屋根塗装を成功させる一番大切なポイントは業者選びです。しかし、初めての塗装の方にとって、一番難しいところでもあります。
そこで、初めての方でも見抜ける業者選びのポイントをいくつかご紹介します。
会社の年数と施工実績
地域でどれくらい営業しているかが一つ目のポイントです。私たちの商売は、地域が限定されていますので、あくどいリフォームをしていたら、あっという間に仕事できなくなります。10年以上の会社なら、まずは安心でしょう。
資格を持っているか
資格があれば、なんでも安心だとは言いませんが、やはり一つの目安にはなります。特に、建設業許可や、国家資格である一級塗装技能士は、真面目に塗装をしている会社なら、ほとんどが取得しているはずです。
Googleの口コミなども参考に
よく、Googleで検索していると、その会社の口コミを見ることができます。当店も口コミは多々いただいておりますが、口コミが悪い会社は、依頼するのはやめましょう。
相見積りを取って、納得できる業者に頼みましょう
外壁塗装や屋根塗装を依頼するときは、相見積を取ると、各社の違いや、いろいろな意見が聞けるため、非常に参考になると思います。
また、比べることで失敗するリスクも減らせますので、初めての塗装で、不安な点がある方は、3社程度、相見積りをとって比べてみてください。