外構から内部まで、建物を守るために欠かせない鉄部塗装
鉄部塗装とは、外階段や手すり、非常階段の扉、玄関扉、鉄柵、エレベーターの扉・枠などの鉄骨部分をメンテナンスするために行う塗装工事のことです。
鉄部は外部環境の影響を受けやすく、特に気象条件によっては劣化が進みやすい素材です。塗装はこれらの劣化から鉄部を守り、美観や耐久性を確保するために必要です。錆びた鉄部は強度が低下し、安全性にも影響を及ぼしますので、定期的な点検とメンテナンスを怠らないようにしましょう。
錆びや腐食を予防し、外観を維持しながら、耐久性を向上
鉄骨の外階段、手すり
鉄骨の外階段や手すりは雨風の影響を受けやすく、錆びなどにより強度が低下すると大変危険なため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
鉄骨の外階段は、2～3年に1回程度の頻度で塗り替えがおすすめです。
ガレージや雨戸、シャッターなど
ガレージや雨戸、シャッターなども、雨や風などの影響を受けてそのまま放置すると錆びが発生しやすいため定期的な塗装が必要です。
ガレージなどは、3～5年に1回程度の頻度で塗り替えがおすすめです。
非常階段の扉
非常階段の扉の鉄部塗装は、非常階段の安全性と美観を保つためにも定期的に行いましょう。
非常階段の扉は、3～5年に1回程度の頻度で塗り替えがおすすめです。
エレベーターの扉・枠など
エレベーターの扉・枠などの鉄部塗装も、エレベーターの安全性と美観を保つためにも重要な工事となります。
エレベーターの扉などは、5～7年に1回程度の頻度で塗り替えがおすすめです。
鉄部塗装の費用について
外階段の塗装には、一般的にウレタン塗料やシリコン塗料がよく使われます。ウレタン塗料は鉄に、シリコン塗料はコンクリート（モルタル）によく使われる塗料です。
1平方メートルあたりの単価は、ウレタン塗料で1,700円前後、シリコン塗料で2,000円前後が目安となっています。
上記はあくまで参考価格となっており、塗装工事の具体的な費用を出すには現地調査が必要不可欠です。鉄骨階段などは状態やサイズによって費用が大きく変わりますので、まずは当店の無料見積りをご利用ください。もちろん、相見積りも大歓迎です！
状態によっては、基本的な塗装以外にも補修作業が必要な場合もありますので、見積書で工事内容をあらかじめ確認しておくと安心です。
鉄部が錆びるって、どういうこと？
錆びていないか、チェックしていますか？
鉄の手すりや階段、シャッターなどが錆びていないか、確認していますか？錆びは、ただ見た目が悪くなるだけではありません。錆びて鉄が弱くなると、穴が開いたり折れたりしてしまう危険性も。
塗装が剥がれたところからの劣化は特に進みが早いため、定期的な塗装メンテナンスが重要です。
お住まいの鉄部、塗装メンテナンスが大切です
錆びると危険
鉄骨階段が錆びていると、歩くのも怖いですよね。錆びが酷くなると鉄の強度が下がり、事故のリスクが高まります。
長持ちさせるために
長持ちさせるためには、定期的に塗装をして、メンテナンスを怠らないことが大切です。定期的なチェックと塗り替えを検討しましょう。
業者選びもポイント
自分でDIYでする方も多くいらっしゃいますが、実はプロに任せた方が安心で費用対効果も◎。適した塗料の選定や塗装技術で長持ちさせます。
自分でやるか、プロに頼むか？
塗装工事を自分でやる場合と、プロに頼む場合。どちらが良いと思いますか？
塗装周期を把握しよう
外階段やシャッター、手すりや扉などの塗装はだいたい3～7年に一度、必要です。
この期間を過ぎると塗装の効果が落ちてきますが、お住まいの環境や気候、日の当たり具合でも前後します。
プロに点検を依頼すると、確実なメンテナンス時期を知ることができます。
重要なのはケレン作業と錆び止め
鉄部の塗装前にはケレン作業でしっかりと下地を整え、錆び止め塗料を選ぶことが大切です。
これができていないと、どれだけ高い塗料を塗っても意味がありません。
ご自身でDIYを行う際も、これができれば問題ないのではと考えています。
費用はどれくらい？
当たり前の話になってしまうのですが、ご自身で塗装を行う場合は塗料代だけで済むのに比べ、プロに頼む場合は技術料なども含め費用が高くなります。しかし、その分の安心と品質が手に入ります。塗装の持ちも良くなるので、長い目で見ると費用対効果は変わらないかもしれませんね。
費用を抑え、自分のペースで塗装作業を行いたいのであればDIY、でも失敗したくないのなら、やっぱりプロの業者に依頼するのがベストですね。
DIYを検討している方へ！
鉄部メンテナンスのポイントを解説します
塗装する前の準備って、何をすればいいの？という疑問をお持ちの方も多いかと思います。
ケレン作業や錆び止め、これらが塗装の成果を大きく左右しますよ。
- ケレン作業って何？
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ケレン作業とは、既存の塗料や錆びを取り除く作業です。
これを怠ると、新しい塗料がきちんとくっつかないので注意が必要です。 - 錆び止め塗料の選び方
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錆びが出やすい鉄部には、錆び止め塗料を選ぶことが大切です。
耐久性と安全性を考慮して、塗料を選びましょう。 - プロによるメンテナンス
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わからないことが多い場合は、やはりプロに相談するのが無難です。
定期的に適切なメンテナンスを行い、安全面でも耐久面でも安心したいですね。 - 時期と気温も考慮
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塗装作業は天候にも左右されます。
最適な時期と気温を見極めて作業をすることで、失敗が減ります。
塗装はただ塗ればいいというわけではありません。きちんとした前処理と下準備は、仕上がりの綺麗さだけではなく、安全性も確保することにつながります。塗装のポイントをしっかり押さえて、長持ちする鉄部塗装を目指しましょう。
