2回目の外壁塗装、屋根塗装をご検討される方へ
こんなお悩みは、ありませんか?
- 1回目に塗装した業者に良い印象が無かった
- 今度は、納得できる塗装をお願いしたい
- 2回目の塗装は、何か変わるの?
1回目の塗装で失敗した方へ
前回の塗装で、後悔していること、失敗したと思う点がある方は、次こそ同じ失敗をしないように慎重になられるかと思います。これまで多くのお客様とお会いしてきて、よく伺う失敗事例は、以下の内容が多くありました。
1回目の塗装で後悔したこと TOP5
Case.1 塗膜の膨れ、剥がれ
塗装した後、塗膜が膨れていたり、はがれてくることがあります。これは、外壁の材質や状態についての理解がなく、塗料の選定や、工法の選定が間違っていると発生します。
Case.2 塗装後に雨漏りしてきた
スレート屋根の塗装は、縁切りと呼ばれるスレート材の端を切って隙間を空ける作業が必須です。これをしていない業者で施工してしまうと、雨漏りに繋がるケースがあります。
Case.3 塗装した色が気に入らなかった
塗装の際、選んだ色を後悔している、という方もいらっしゃいます。塗装の色について、プロの目線でアドバイスできる業者と一緒に色を選びましょう。
Case.4 塗装の費用が高かった
塗装後によくよくご近所さんに話を聞いてみたら、他と比べてやたらと高かった、というケースがあります。相見積りを取らなかった方からよくいただく失敗談です。
Case.5 担当者の対応がいい加減だった
最初の営業さんは良かったけど、そのあと来た職人さんがいい加減だったり、仕事場が汚かったり…。安い金額で外注の職人を使っている業者でよく起きるトラブルです。
もちろん、1回目の塗装でうまくいった場合は、2回目もそちらにご依頼するのが良いと思います。
上記以外にも、施工した会社と連絡が取れなくなり他を探すといったケースなども数件ありました。
1回目の塗装と2回目の塗装の違い
2回目の塗装となると、築年数も悠に20年を超えていることが大半です。そうすると、様々な劣化症状が起きていてもおかしくありません。
さらには、塗装で対応できるケースもあれば、塗装ではダメなケースもあります。これらを見極められる業者選びが重要になります。
2回目以降の塗装で
注意するポイント
雨どい
雨どいが外れていたり、割れていたら併せて交換も検討しましょう。
サビの状況
サビの状態によっては、塗装では対処できないものもあります。
ノンアスベスト屋根
ノンアスベストの屋根で20年以上経過していたら、屋根の張替えも必要かもしれません。
直貼りサイディング
直貼り工法のサイディングの場合、透湿性の高い塗料選びが必要です。
雨漏りの発生状況
外壁内部などに雨水が侵入している場合は、塗装前に漏水箇所の補修が必要です。
凍害の発生
サイディング表面の剥がれは凍害かもしれません。その場合は、部分張替えが必要になることも。
塗装以外の選択肢も視野に入れる
基本的には、塗装で対処できることが大半ですが、そもそもの屋根材、外壁材の劣化状態がひどかったり、屋根、外壁の内部に雨漏りが発生していたりする場合は、張替えやカバー工法などといった他のリフォーム方法を検討した方が良い場合もあります。
2回目の塗装で業者を選ぶポイント
2回目の外壁塗装、屋根塗装は、1回目の時以上に、下見に行く人間や施工する会社に、より高い知見や技術力が求められます。
2回目の塗装の場合は、施工会社の信用性はもちろん、その会社がどこまでできるのかを確認しましょう。また、ご自宅はどんな状態なのかをしっかり把握していただくこともオススメしています。
施工実績が多いかどうか
施工実績が多く、地元で長く商売している塗装店の場合、様々な症状でも施工してきているはずです。施工実績の中で、塗装以外の事例もあるかも併せて確認しましょう。
専門資格の有無
㈳全国住宅外壁診断士協会が認定している外壁診断士という専門資格があります。こういう専門資格を持った正しい知見をもったスタッフが点検を行うことも重要です。